脳と体の調和

GROUND RULE.代表の矢野耕二です。

私たち、人生の土台を作るパーソナルトレーニングジムGROUND RULE.は、単なる筋トレやダイエットを目的とした運動ではなく運動を通じて、その先にある皆さんのフィットネスライフ、ウェルネスライフを豊かにするサポートを日々心がけています。(もちろんきっかけとして筋トレやダイエットは大事です!)

GROUND RULEというブランド名も、その語源は「土台の法則、原理原則」という意味があります。

「人生の土台を作る」その為に健康的な身体は必要不可欠です。一般の方もアスリートであっても同じです。普段のセッションでは時間の関係もあり、細かい部分の説明については中々お話出来ない部分もありますので、こちらのブログでも少しづつお伝えしていけたらと思っています。

もちろん、ブログの中でも分からない内容などは遠慮なく質問してくださいね。

という事で、今回のテーマは「脳と体の調和」に焦点を当てたアプローチについてです。

私たちの日常的な動きの1つ1つは、中枢神経系、つまり脳によって細かくコントロールされています。脳は身体を動かしたりすることで感じる固有受容感覚五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)、緊張感や空腹感などを感じる内受容感覚などあらゆる情報を常に取り入れ、それらを統合・解釈・選択しながら各身体の器官へ指令を出します。普段何気なく行う日常動作はほぼ無意識に脳に蓄積された過去の動作の引き出しから、最も効率の良い方法を選択し、司令を出してくれているのです。

しかし、このシステムは完璧ではありません。私たちの体(脳)の1番の役割は、生きていく上で身体を守ること。現在の環境に適応しながら、もし痛みを伴う動作やこれまでに経験した事が無い刺激が加われば、それを避けるような新しい動作パターンを学習したりします。これが時には悪い姿勢やぎこちない動作を生じさせる原因の一つにもなります。そして、さらにそれらの姿勢が悪循環を招き、いつまでも痛みが取れないとか、その影響でさらにケガ(痛み)を誘発してしまう事もあります。

「栄養」としての運動

そこで、健康な動作パターンを維持するためには、脳に「栄養」を与えることが重要となるわけです。ここで言う「栄養」とは、文字通りの食事だけでなく、適切な運動や心地よい刺激、身体活動などを意味します。定期的な運動や正しい動き方を学ぶことは、脳に多様な経験を提供し、より適切な動作の選択を助けてくれます。これは、良い食事が体に必要な栄養素を供給するのと同じように、脳にとっての「栄養」を提供することになります。

このように、脳と体の調和を保つことで、より健康的で快適な生活を送ることができます。毎日の小さな選択が、最終的には大きな違いを生むのです。

脳と体の関係性を理解し、日常生活や運動での選択がどのように私たちの健康に影響を与えるかを意識することが重要です。正しい動き方を学び、多様な運動を取り入れることは、脳にとっての良質な「栄養」です。

ただ闇雲に運動したり、ただ痛いからマッサージで対処的に受け身で痛みを軽減したりするのではなく、私たちの日々の行動1つ1つが、脳への栄養になり、健康への道を切り開く鍵となるのです。

いかがでしたか?脳と身体の関係を1つ理解しつつ、皆さんのフィットネスライフに何かお役に立てたら幸いです。

矢野 耕二

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